すみっこがっきの映画blog

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「君の膵臓を食べたい」キミスイサウンドトラック対応表〜場面ごと〜

君の膵臓を食べたいサウンドトラック対応表

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*画像は公式ホームページより引用。一部文字加工。

公開から3ヶ月経った今も、まだロングランをしていて、早くもキミスイロスになっている方も多いはず。(DVDハヤクデテクレ〜笑)

そこで、そんなキミスイロスのあなたに、映画を思い出してもらうため、サウンドトラックがどの場面だったかを簡単に解説していきます。

(間違ってたらぜひコメントでご指摘ください^^)

サウンドトラックは、

 

するか

から入手することができます。

若干デジタルな分、ダウンロードの方が安いです。(2000円)

 

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サウンドトラック

1 扉の向こう

→12年後、改装が決まった図書館へ向かう12年後の僕のシーンです。映画では、小栗旬さんが、図書館のドアのノズルに手をかけるところで、この音楽は終了します。

 

2 少女の残像

→図書館の棚の隙間から、桜良がこちらを笑顔で覗き込んでいるシーンです。

 

3 君の膵臓を食べたいPrologue

→12年後の僕から、12年前の僕へと変わる場面です。ここから回想がスタートします。

 

4 日常の移ろい

→僕が桜良から「星の王子さま」を借りて、図書館の外に出るシーンです。

12年前の僕から、12年後の僕へとまた移り変わるシーンでもあります。

 

5 クラスメイト(ちょっと記憶が危うい・・・)

→病院で共病文庫を拾って桜良と僕が話すシーンです。

 

6 日曜11時

→僕と桜良が駅前で会うシーンです。「わっっ!」って僕がおどろかされるシーンで、ホルモンを食べたい!って言いますが、結局この後、スイパラにいきます。

桜良がなぜ僕に近づいてくるのか、ここでわかります。「君は同級生の死を知っても全然態度を変えなかった」からと言う理由です。

 

7 どんな人?

スイパラで桜良が僕に対して、「友達はいないの?」「じゃあ彼女は?」「好きな人くらいいたでしょ?」と問い詰める場面。それに対し、僕は、「1人だけいた」と答えます。

「どんな人?」と尋ねる桜良。

僕が、「何にでもさんをつける人」と答える場面です。

 

8 楽しい時間

スイパラで、桜良と僕が楽しい時間を過ごしている場面です。桜良の笑顔と少しずつ桜良に心を開き始め、楽しんでいる僕がいます。

 

9 桜良の想い

屋上で、桜良が、自分の死について、話します。友人に病気のことを話さない理由。そして、死が目前と迫ってきているのに、それを隠すかのような笑顔。前向きな桜良が僕に対して想いを語る名シーンです。

 

10 招待状

12年後の僕に視点が戻ります。恭子の結婚式の招待状の出席、欠席を迷っている場面です。

 

11 お泊り旅行

図書館で、「旅行行きたい!どっか行きたいところある?」と聞く桜良。それに対して、僕は、「死ぬまでに行きたい場所」と答えます。

行き先を聞かされていない僕が、電車の中で、お泊り旅行であることを告白される場面です。

福岡について、ラーメンを食べ、太宰府天満宮についたところで、この音楽は終わります。

 

12 スイートルーム

高級ホテルのスイートに二人で泊まることになってしまった場面です。桜良ははしゃいで、僕は呆れています。

「一緒にベットで寝れるなんてドキドキするね!っ」「馬鹿じゃないの!!」というやり取りの場面です。

 

13 真実か挑戦か

ホテルの一室で、真実か挑戦ゲームをする場面です。

「クラスの中で一番可愛いのは誰?」「私は何番目に可愛い??」と桜良は僕に対していろんな質問をしてきます。

この場面が一番幸せな時間だったんじゃないかと僕は思います(笑)お互いがお互いを知る、そして、僕も桜良に対して徐々に心を開いていきます。

 

14 最後の質問

ベットの上で桜良が「本当は死ぬのが怖いって言ったらどうする?」と僕に質問する場面です。「挑戦」と、話をそらす僕。「ずるい、」という桜良。桜良の笑顔の下の恐怖感を感じ取れる初めての場面です。

 

15 大切な人たちの中で

九州旅行の最後、橋の上で、「私生きたい、大切な人たちの中で」と桜良が言うシーンです。夕日をバックに僕と桜良の姿がしばらく映し出されます。

 

16 いけないこと

桜良が僕を家に招き、死ぬまでにやりたいことの最後の1つ。「恋人じゃない男の子といけないことをする」という場面です。

「これはハグだよ、いけないことはこれから」という桜良。

「ふざけんなよ」と言って押し倒してしまう僕。

床に叩きつけられた桜良を残して、僕は家から出て行ってしまいます。

が、映画ではこのBGMはカットされていたような気がします・・・

 

17 運命じゃない

委員長に外で殴られた後、家に戻る僕と桜良。

「僕が君と一緒にいていいのかな?」「流されているだけな気がする」という僕に対して、「運命なんかじゃない、君と私の選択の結果、私たちは出会ったんだ」ということを言う場面です。

 

18 不安

「ちょっと、そこの厄病神!」と僕に言う恭子。

 桜良が盲腸で入院した、ということを、聞き、不安になる場面です。

 

19 つながる未来 (情報提供求む!)

 先生、やめないでね、だって桜良さん悲しむよ・・・。

12年後の僕が言われるシーンです。

 

 

20 約束

 僕と桜良が病室で、「私が死んだら共病文庫を読んでいいよ」と、指切りするシーンです。個人的にこのシーン大好きです・・・

 

21 胸騒ぎ

 深夜、桜良から僕に急に電話がかかってきます。「病院を抜け出して、どこか旅行に行かない?」という桜良。

僕が、桜良の異変に気付き、病院に潜り込むシーンです。

 

22 生きるということ

 僕と桜良が深夜の病室で、最後の真実か挑戦ゲーム。ゲームに勝った僕が桜良に対して、質問します。「君にとって、生きるってどういうこと?」

そんな質問をする、シーンです。

映画では、最後の僕と桜良のシーンです。もう会えないって思うと泣けます・・・

 

23 願い

 「私に生きてて欲しいの?」「とても」

と答え、桜良は僕に抱きつきます。

最初で最後のハグ。退院したら、桜を見に行こうと約束します。

 

24 「僕の想い」

 無事退院した、桜良のために、僕は、北海道旅行の計画をスイパラで練ります。

1 スイパラに集合

2 飛行機で釧路空港へ・・・

旅行が楽しみで、メールのやり取りをする場面もあります。

「君の膵臓を食べたい」

そう、僕が最後に桜良にメールをします。桜良が笑顔で僕の元に行こうとするシーンで、終わります。

 

25 喪失の日々

桜良が通り魔事件に巻き込まれ、僕は喪失の日々を過ごします。1ヶ月家にこもり、ようやく桜良の家に行く決心をします。

 

26 共病文庫

桜良のお母さんに、自分が、共病文庫の事を知っていた唯一の人だと名乗り出ます。

お母さんから、見せてもらった共病文庫を読み、桜良視点の回想が始まります。

読み終わった僕は、最後、我慢できずに号泣してしまいます。

 

27 宝探し

 桜良のシンボルマーク(にっこりの絵文字)がいたずら書きされた図書整理カードを発見。

12年後の僕は、図書館を探します。

書庫で、桜良が僕と恭子に宛てた手紙を発見します。

 

28 恭子の元へ

僕が見つけた手紙を恭子の元へ持って行きます。僕が急いで恭子の結婚式場へダッシュします。

タクシーを拾い、会場へ向かうシーンです。

 

29 遺書

僕が見つけた手紙を恭子の元へ持って行きます。恭子は桜良からの手紙を読み、号泣するシーンです。

「僕と友達になってもらえませんか?」  「はいっ」

桜良の思いが実り、僕と恭子が友達になれる瞬間です。

 

30 君の膵臓を食べたい-Epilogue

最後、僕が、桜良からの手紙を読むシーンです。このシーンでは、僕への思いを桜良が語っていきます。

手紙の全文の内容は、こちらの記事で公開してますので、併せてご覧ください。

eigasokunavi.hatenadiary.jp

奇しくも、桜が満開の時期。僕と桜良が「満開の桜を見に行くという願いを叶えることができた」

そんなシーンだと思います。

 

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